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茶花のこと


                              ベランダの加茂本阿弥椿


 たまには記事更新しなきゃって思い当って脳内こねくり回すのですが、

書き出しに

「茶花はお茶にとってとても大切な要素です。」

みたいなことを考えていたら、いやいや大切じゃない要素なんてないでしょって

一人で突っ込んでしまい結果何にも書けなくなるor書きたくなくなることが

多いのですが、頑張って茶花について考えてみようかと思います。


 茶道史的にどのように扱われていたかなんてことは、物の本に任せるとして、

私の好みとしましては、【一輪挿し】につきます。

もう少し注釈をいれれば

【(元気な)花を(それに似合う花入れに)一輪挿し】にするということです。

僕がお稽古でよく苦手だなんて言うのは、自分の中で一番良い活け方を

納得しているからなんです、今のところ関心が低いといいますかそんな感じです。


上に載せている椿は正直葉がもう少しですが、蕾がとっても元気なので

僕はとても気に入っています。


 そもそもお茶に招く・招かれている時点でとても尊いことなので、

その時の茶花の良し悪しなんて次元が違う事柄なんですよね。

招く側は一生懸命準備して、招かれたほうは一生懸命楽しむ。

それだけじゃないでしょうか。


松永 宗泰



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