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祖母の事3

  • 2025年6月25日
  • 読了時間: 1分

 当時大工さんたちの間で民謡が流行っていたらしくて祖父母ともに地域の先生のところで

尺八や三味線、歌を稽古していた、そのうち父も尺八を習いだし、きがつけば松永家は

民謡一家になっていた。

そんなあるとき近くに腕のいい三味線の先生が来ていて、祖母がテープレコーダーに

演奏を録音してきた。それを当時9歳の僕が聞いて「僕も習いたい」と

言ったそうだ。正直このエピソードを覚えてはいない。ただ祖母からよく聞かされた。

よほどうれしかったのだろうか、祖母が友人と話していて僕を紹介するときによく話していた。

さておき、これで僕を構成する1つが生まれた。

これから先、先生についていきあらゆるところで三味線演奏をしその隣にはいつも祖母がいた。マネージャーだとか笑いながら言っていたと思う。

僕は結構な頻度で三味線をやめようと思っていたが、祖母の前で演奏することだけはやめられなかった。


 
 
 

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